一夜明けて・・・。

・・・ふぁ。

ぁ、ごめんなっさい。
昨日のクラッシャーの祝勝会での疲れがまだ取れなくって。

さっき覗いたら、流し素麺やってたので、みかんとキュウリを投入してきまっした。
やっぱ素麺にはみかん＆キュウリがないっとね。

結社以外の学園生と話す機会って、なかなか無いんでっすよね。
久々に違う面子と、楽しい時間を共有できまっしたよ。

地獄のような戦いから一夜明け、学園はまた普段の色を取り戻しつつありまっす。
ただ、ちょっとだけ。そう、ほんのちょっとだけ昨日までとは違って・・・


　昨日まで主のいた机・・・今はひっそりと一輪の花が添えてある。

　そんな光景に、少しだけ胸が痛む。

　それでも、彼等はそこにいた。

　一生懸命、ミンナと同じように。

　それだけは違いようの無い事実であり。

　ただ、ちょっとだけ歯車が合わなかっただけ。

　時々、彼等のことを思い出してあげれば・・・。

　そう、今はそれでいい。

　彼等の犠牲が、多くの命を救ったのだから・・・。


今回の戦いで、あえて退路を確保する為に不利な戦いを強いられた地区。
そんな地区へ1人飛び込んでいった彼等の覚悟はどれほどのものだったのでっしょう。

でも、そのお陰で退却時には１人の死者も出すことはなかった。

祝勝会・・・。
それは、彼等の為の送別会でもあるのですから。
最後くらい、笑っていこうよ。

背後さんは、どうしても今回の戦いで感じたことを表現したかったみたい。
ただ、見ての通り文才ゼロなんだっよね。
まぁ、それなりに読める文章にはなったんじゃないっかな？（背後：うるさいわっ！）