修学旅行の思い出。

修学旅行にMMORPG・・・先週はとっても疲れてしまいまっした。
しばらく、PCは見たくないっす・・・。

修学旅行、高校２年のボクらは沖縄に行ってきまっした。

どこまでも続く青い空。
空を写す鏡のような澄んだ海。
そして初夏の香りを感じさせる風。

どれもが鎌倉とは違う、とっても魅力的な世界でっした。

特に印象に残っているのは、やっぱり１日目の琉球舞踊体験と、３日目の西表島観光っかな。

全部書いてしまうと長くなってしまうのっで、今日は琉球舞踊の体験記を書きまっすね。


１日目。
那覇空港に降り立ったボクらは首里城を見学し、それぞれ選らんだ体験コースをすることになったんでっす。
ボクは、うちのクラス【ポジップ】の深雪さん、桂木さん、宮城さん、３人と班を組み『かぎやで風』を体験。

体験と言っても形だけは本格的にやろう！ってことで、まずは琉球の民族衣装に着替えることに。

和服ってさ、普段着みたいに「ボタンを留めるだけ」とは勝手が違うから、いきなり苦戦しちゃったよ。
桂木さんに手伝ってもらいながら、なんとか着ることができまっした。


桂木さんは、普段から和服を着ることがあるんだよ。
結社が一緒なんだけど、部室でもよく、和服姿でいるのを見かけることがあるんでっす。
剣舞や日本舞踊が得意なんだって。凄いよねー。
あぁいう方を「大和撫子」って、言うのかな。


宮「ひのと、頼める？」
桂「帯はきつくないですか？きつかったら仰って下さいね」

末「か、桂木さん。帯はどうやって締めるのでっす？」
桂「帯の結び方は、男性ですと…失礼しますね…これでいいと思います」

深「どこか変な所は無いかしら…」
桂「はい、大丈夫ですよ。優美さん」

結局３人とも頼んじゃった・・・。
ホントありがとね、桂木さん。


わぁ・・・。
普段の制服姿と違って、和服姿もすっごく華やかで素敵でっす。
うん、３人とも良くお似合いでっすよ♪


特に深雪さんにはビックリしたな。
クラスでもおしとやかなタイプだった彼女。
あまり話したこと無かったけど、話してみると、とっても気さくな方で。
こんなことなら、もっと早くから友達になっていれば良かったよ。


ボクもお褒めの言葉を頂きまっした。

宮「ひのとはガチとして、優美も衛も似合ってんじゃん！」
桂「衛さんもとても格好良いですね 」
深「大変格好良いですわ、見違えるようですの」

ボク、女性的な顔立ちをしてるせいか、「可愛い」って言われることが多いんだ。
もちろん、褒めてもらえるのはとっても嬉しいんだよっ？
でも、やっぱりボクも男だっからさ。
「カッコいい」って言われるっと、素直に嬉しいよねっ！！


そういえば、かぎ・・・ってどんな踊りなのっかな？
宮城さんって、沖縄出身だったっすよね。
今日の踊りって、どういった時に踊るのっ？

宮「かぎやで風はね、地元では【かじぇでふうぶし】って言うんすよ。元は祝賀舞踊だから、祝い事の時はまずこれを踊るんだ。」

へぇ、祝い事の踊りなんだ。
教会で、ウェディングドレスきた花嫁さんを祝福するためにかぎやで風を踊って・・・。
あれ、なんか違うな、この想像。


そんなこんなでセンターの方にレクチャーを受け、いざ挑戦っ！

って、あれれっ？
見てると簡単そうにみえるのに、意外に難しいっすね・・・。
日本舞踊が得意な桂木さんも、なんか苦戦しているみったい。

宮「どうやって踊ればいいかって？かぎやでは結構難しいよー。」
宮城さんの実演。
わー・・・身体の運び１つ１つがとっても綺麗。


宮城さんって、とっても明るくて元気だよねっ。
クラスでもムードメーカー的な存在で、とっても頼りになるんだっ！
今回の体験プランについても、宮城さん無しでは纏めきれなかったかも。


宮「ほら、ここをこうすれば…な、結構出来るっしょ？」
深「こうして…こう。何となく解った気がしますわ」
うにゃ！深雪さん、もう摺り足マスターしてる！？

桂「ここで、こう…足元ばかり気にすると、手元が疎かになりますね」
桂木さんも、さすが筋が良いようで。

・・・ボクだけ出遅れてるっ！
どうせ、山奥を駆け回る方がボクには似合ってまっすよね、しゅん。


終盤に入ると、宮城さんの指導の甲斐もあり、４人であわせて踊ることもできまっした。

体験で使った扇子はプレゼントにもらえるってことだったの。
『ポジップ』の４文字を扇子の骨にそれぞれ書き加えて、持ち帰ることにしまっした。

これでまた１つ、楽しい思い出ができまっしたね！
深雪さん、桂木さん、宮城さん。
みんな、ありがっとう♪